2006年08月29日

祝!ICU脱出

入院している父が先日やっとICUから一般病棟に移りました。

実に55日ぶりです(本当にうれしい)

6月23日に腹部大動脈瘤の手術をしてその手術は大成功でした。

2・3日ICUに入ってすぐにも一般病棟に移り、

1ヶ月もすれば退院・・・そう思っていました。

ところが手術後2日目の深夜に発熱、肺炎その後、

肺に穴が開く肺気胸と、次々起こりました。

何度か危険な時もありましたが、ここまで回復したのは

お医者さんの努力や、ICUのやさしい看護士さん達の看護

そして何より父の頑張りがあった事は言うまでもありません。

それともう一つ何より父を元気付けたものがあります。

娘である私のやさしい笑顔と言いたいのですが、

残念ながら私ではなく、

父の枕元に飾った私の娘と孫の写真です。

つまり父にとっての孫とひ孫です。

遠くに住んでいる為、お見舞いに来れないので私が看護士さんに

頼んで飾っていただきました。

もうろうとした状態の中でも、

娘と孫の話をすると父の顔がゆるみます。

DSCF0175.JPG

父を見守り続けた写真

そしてこの娘と孫がもっと父に元気を運んでくれる事になったので

す。


☆今日までの父の経過☆

5月19日 約6cmの腹部大動脈瘤が見つかる
      今日破裂してもおかしくないとの事

  27日 知人に聞いたりインターネットや本で調べて、
      手術をしてもらう病院を探す
      私の近くの大学病院で手術をすることに決める。
      父は私の家で入院の日を待つことに

6月13日 検査入院

  15日 カテーテル検査

  16日 検査の結果、手術はできるとの事。
      しかし手術は7月までいっぱいでいつになるか
      わからないとの事
      父爆弾をかかえた気持ちで不安がる

  18日 急に22日手術出来ることになる
      父、手を合わせて泣いて喜ぶ

  22日 13時30分手術室に入る
      20時30分ICUにて面会
      まだ眠ったまま
      手術無事に終わった事を感謝

  24日 明日には一般病棟に移れるとの事
      22時過ぎ先生より電話
      父発熱の為
      一般病棟へは延期

  25日 心配していた事が・・・肺炎になる
      とても苦しそう

  26日 8時30分先生より父の容態悪化の電話
      人工呼吸器を付けるとの事
      不安な気持ちを抱えて病院へ
      まるで別人のような父の顔
      声も出せなくなる
      帰りの車の中
      涙止まらず

  28日 母が見舞いに来る
      父の状態をそのままは言えず
      話半分に母には説明をする

7月 2日 少し意識がハッキリする
      手術がうまくいった事を父が何度も喜ぶ
      肺炎の事には私も触れず、一緒に喜ぶ
      気持ちは複雑

   5日 7時30分先生より電話
      また発熱、とうとう気管切開しての
      人工呼吸器を付けるとの事
      父の意識は少し有る
      それが余計に可哀相に思える

   6日 ステロイド使用 すごい!意識がハッキリする

   8日 やはりステロイドのせいで肝臓の数値が悪い
      しかし肺炎の数値は良くなってきている

   9日 胸が痛くて眠れなかったとの事

  10日 肺気胸になる
      父とても苦しそう、胸の横にまた新たな管
      を肺に通している
      父がいつもの筆談ボードに弱々しく
      「死ぬのかな」と書く
      必死の思いで
      「何言ってるの!こんな事で死ぬわけないでしょ」
      と笑ってみせる

  13日 肺炎の数値は何とか現状維持
      悪くなっていない事に感謝
      気胸はまだ治る様子はなし

  15日 友人の息子さんの結婚式出席の為東京へ
      ついでに娘の家に行く
      入院以来はじめて父の元に行ってあげられ
      ないのでとても心配
      私の替わりに主人が行ってくれる

  16日 結婚式へ
      二人の幸せそうな様子を見て、
      幸せを分けて貰ったような感じがする
      出席して良かった

  18日 3日ぶりに父の元に
      お腹が気持ち悪いとしきりに訴える

  20日 遠慮深く我慢強い父は看護士さんにあまり
      頼み事をしないらしい
      私が来るまでがまんしていると看護士さん
      が話してくれる

  23日 ICUの中の個室に移る事に
      なかなか眠れない父への配慮と
      毎日面会する私へ規定の時間より
      長く居させてあげようとの病院側の配慮だが
      父は「とうとう見捨てられた、ここは死ん
      で行く人が入る」と相当うつ状態になる

  25日 数日後に気胸の手術をする事に

  30日 CTを撮って、手術の検討をする

  31日 20時先生より電話
      気胸の外科的手術は無理との事
      想像以上に父の肺はボロボロらしい
      検討の結果、癒着術をすることになったとの事

8月 1日 明日癒着術をする事に
      呼吸器内科の先生より癒着術について説明を受ける
      リスクは多く、父の場合成功率は低いとの事
      しかし他に気胸を治すすべなし

   2日 父の体調が悪く癒着術は延期

   3日 癒着術をする
      聞くところによれば、相当苦しく痛いらしいが、
      父は痛いと一言も言わない
      本当に父には頭が下がる

   4日 38度5分の熱 つらそう
      無理に炎症を起こして胸膜を癒着させるのだから、
      熱が出てくれないといけないので
      良しというところなんだろう

   6日 父を元気付ける為、娘に来てもらうことにする
      子供を連れてこの暑さの中、
      長旅をしてもらうのは気が引けるけれど
      きっと父は元気になってくれると思う
      父に話すととても喜ぶ

   8日 やはり失敗との事、癒着はうまくいかず
      穴はふさがらなかったとの事

   9日 2回目の癒着術をする
      今度こそうまくいく事を祈る

  11日 熱も順調に出て今度はうまくいっているようだ

  13日 娘と孫が来る
      父は孫とひ孫に会えて泣かんばかりに喜ぶ
      偶然にもその日
      気管切開したところにキャップを付て、
      押さえれば声が出るようになる
      実に50日ぶりに聞く父の声
      涙があふれる
      次々看護士さんが父の声を聞きに来る
      皆さん泣いて喜んでくださる

  14日 父の容態が随分良い
      肺に入れている管が抜けたら一般病棟に
      移れると言われる
      何という事!まさに二人が来てくれたお陰

  16日 祝!ついにICU卒業です
      ICUには入れなかったゆう君に父は
      会うことが出来た
      本当に奇跡みたい
      ひ孫に会えて本当にうれしそう

  20日 娘達が帰る
      新幹線に乗るまで見送る
      心から二人に感謝
      お見舞いによこしてくれた娘の旦那様と
      彼のご両親に感謝

     
     少しずつですが父は快方に向かっています。
  
     明日もまた父に会いに病院へ・・・

【おじいちゃん おばあちゃんの最新記事】
ニックネーム ロミコタ at 00:03| Comment(14) | TrackBack(0) | おじいちゃん おばあちゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロミコタさん。
お父様少しずつ回復されてるご様子ですね。
おめでとうございます。
でも、無理されてませんか?
家族の絆とか、色々な事を感じさせていただき、涙が溢れました。
親孝行。。。しなくちゃ。。。
頑張ってくださいね〜。応援してます!
Posted by えつ at 2006年08月29日 02:08
えつさんへ

コメントありがとうございます。
入院以来2ヶ月半、正直毎日病院に行く事に
疲れている事は確かです。
でも何なんでしょうね、きっと父は私を待っていると思うと
明日も行こう!って思えるんです。
さあ父は今日はどんな顔で待っているかしら。
Posted by ロミコタ at 2006年08月29日 10:00
ロミコタさん お久しぶりです。
頑張られたのですね!!お父様もよく 頑張られましたね!!
娘さんや お孫さんに 元気をもらったのでしょうね。
また 声を聞くことが出来てよかったですね♪
今日も病院へ 行かれているのですね。
気を付けて 行ってらっしゃい!!
Posted by パールママ at 2006年08月29日 16:03
パールママさんへ

お久しぶりです。
父は本当によく頑張っています。
そして我慢強く、病室でも一切文句も言いません。
だからかな、看護士さんは父にとってもやさしいです(笑)
父のそういう所見習わなくてはと思います。
Posted by ロミコタ at 2006年08月29日 19:17
ロミコタさん、お久しぶりですね!!

お父様、一般病棟に移られたんですね。
よかったですね。
ロミコタさん、娘さん、お孫さんみなさんの願いが通じたのですね!
お父様も必ず良くなりますよ。

もう少しよ!!
ロミコタさん、がんばってね。
陰ながら回復を願っております。
Posted by Rina at 2006年08月29日 22:02
Rinaさんへ

コメントありがとうございます。
久しぶりのブログの書き込みなのに
こうして励ましの言葉を書いて下さる方達がいて
本当にうれしく思います。
Rinaさんこれからも宜しくね。
Posted by ロミコタ at 2006年08月30日 00:35
ロミコタさん、おひさしぶりです。
ロミコタさん大変なときに息子の心配ありがとうございました。
私は10日ほどでしたが、家族が入院するということは本当に大変なことですよね。
息子もやっと元気になり、今日から学校へ行きホッと一安心です。
お父さんもICUから出られてよかったですね。
次々といろいろなことがあり、ロミコタさんもどれほど心配だったことでしょう。
まだまだ不安だと思いますが、お父さんが1日も早く元気になることをお祈りしています。
Posted by マミりん at 2006年08月31日 10:51
ロミコタさん、お元気ですか?
お父様、一般病棟へ移られたとのこと、
うれしいですね!
こうして、お父様の闘病のお話を
お聞きすると、ほんとうに大変だったんだなぁと
胸がつまります。
お父様のがんばるお力と、お嬢様、お孫さんからの
エネルギー、そして何より、ロミコタさんの
お父様を思うお気持ちが伝わったのだと思います。

ご看病されているロミコタさんが心配です。
ご無理、なさらないでね。
でも、待ってらっしゃるお父様のために
どうぞ、お気をつけて病院に行ってくださいね。

お父様のご回復を心よりお祈りいたします。

ロミオくんも、いい子でいますか〜!!
Posted by たけママ at 2006年08月31日 22:11
マミりんさんへ

本当に無事退院おめでとうございます。
父も一般病棟に移ってからは、
日に日に元気になってくれている様に思います。
家に帰ってきて「今日は疲れた、明日は行くのをやめよう」って思う時が時々あります。
でも朝になったら「今日も待っているな、今日はどんな顔してるかな」
なんて思ってまた面会に行くんですね。
不思議なものです。


Posted by ロミコタ at 2006年09月01日 00:35
たけママさんへ

本当にお久しぶりです!
ご心配ありがとうございます。
みなさんからこうしてコメントいただいて
とってもうれしいです。

もともと私は体力(見た目はとってもありそうなんですが)も根気もあまりない人間なんです。
そんな私が3ヶ月近く毎日病院に通い続けているなんてビックリです。
人間ていざとなれば、力が出るものですね。
父にも、もうひと踏ん張りしてもらって、
一日も早く元気になってもらいたいです。
ロミオもしょぼくれながらもいい子にしてますよ。

Posted by ロミコタ at 2006年09月01日 00:54
お久しぶりです!
お父様一般病棟に移られたとのこと。
良かったですね!大変なご病気と看病。
お父様も頑張られたけど、支えてこられたロミコタさんの存在もやはり大きかったんだと思いますよ。
お嬢様とお孫さんの写真を励みに頑張られたお父様。1日も早いご回復を祈っています。
Posted by レイ at 2006年09月01日 11:28
お久しぶりです。

お父様、少しづつ回復してるの
ですね。
良かったですね!
ロミコタさんも、お疲れ様ですm(__)m

お孫さんとひ孫さんのお写真から、
パワーをもらって元気になる事を
祈っています。
Posted by ハナ at 2006年09月01日 20:57
レイさんへ

励ましありがとうございます。
昨日、72日ぶりに父が口から物を食べました。
もちろん薄いお粥ですけれどね。
でも感動です!
さぞかし父の胃もびっくりしているでしょうね。
Posted by ロミコタ at 2006年09月01日 23:43
ハナさんへ

お久しぶりです!
またこうしてお話が出来て
本当にうれしいです。
父の病気がわかってからの3ヶ月
正直とっても辛い時もありました。
でもまたこうしてパソコンの前に座る事が出来て
うれしく思います。
Posted by ロミコタ at 2006年09月01日 23:51
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